幼少よりこの地域で育ちました。
地域医療に貢献するため、先代の跡を引き継ぎ診療にあたっています。
当院ホームページをご覧いただきありがとうございます。
院長の漆畑博信と申します。1968年に私の父である先代が開院し、既に半世紀以上この場所で診療を続けています。1999年、2代目院長として医院を継承。1人で診療していた父の代とは異なり、女性医師を含む複数医師で診療と分娩を担っています。町の発展とともに歩む当院では、2世代、3世代にわたってお付き合いいただいている方も多く、地域に根差した医療をめざす身としては大変嬉しく思っています。私自身は、父の背中を見て育ち、自分も父のように、患者様と心の通い合うコミュニケーションを図り、また患者様の心に寄り添う、より納得できる医療をおこなうことをモットーとして日々診療に取り組んでおります。
当院では、時代のニーズに合わせた医療サービスの提供を通し、安全・安心に、また満足度の高いお産を目指しています。自然分娩や逆子や反復による帝王切開以外に和通分娩と無痛分娩を取り入れております。当院の和通分娩は「傍頸管ブロックと陰部神経ブロックによる和通分娩」であり、無痛分娩は硬膜外麻酔で行います。和通分娩は、子宮口と膣付近の神経だけをブロックするため、その他の部位の筋肉には全く影響がなく、分娩への障害がありません。「硬膜外麻酔」とは脊柱にある硬膜外腔に細いチューブを挿入し、麻酔薬を持続的に投与することで、陣痛の痛みや産道を通過する際の痛みを極力抑える方法です。妊婦さんの安全性を考慮し、基本的には計画分娩で行います。痛みを極力抑えることで、痛みが苦手な方や分娩に対し恐怖心を抱く妊婦さんにとっては大変効果的な分娩方法と考えられます。
また、婦人科では少しでも気がかりなこと・不安なことがあった際にはお気軽にご相談いただける体制を取っております。
複数医師とおよそ20名の助産師・看護師・スタッフが皆様の大切な生涯にわたる健康を支えています。
鷺沼産婦人科 院長
漆畑 博信(うるしばた ひろのぶ)