妊娠初期(妊娠1週目から13週目まで)のよくある質問|鷺沼産婦人科|川崎市の産婦人科・分娩|土曜診療

〒216-0004神奈川県川崎市宮前区鷺沼3丁目5-17
Tel.044-853-1103
WEB予約 044-853-1103 アクセス Instagram pagetop
ヘッダー画像

妊娠初期(妊娠1週目から13週目まで)のよくある質問

妊娠初期(妊娠1週目から13週目まで)のよくある質問|鷺沼産婦人科|川崎市の産婦人科・分娩|土曜診療

婦人科について

妊娠初期は、体調の変化を感じる方もいれば、ほとんど症状がない方もいます。

このページでは、妊娠初期にみられやすい変化、産婦人科を受診するタイミング、出血やつわりがある場合の相談の目安、食事・運動などの注意点を、気になる項目から確認できます。

出血や強い腹痛がある方へ

妊娠初期の出血にはさまざまな原因があります。少量でも、色や量だけで原因や緊急性を判断することはできません。出血に気づいた場合は、自己判断せず産婦人科へご相談ください。

出血量が多い、強い腹痛や片側の痛み、肩の痛み、冷や汗、めまい・ふらつき、意識が遠のく感じがある場合は、早急な診察が必要になることがあります。診療時間外を含め、緊急時は救急医療機関への受診や救急要請をご検討ください。

初期症状・受診について

妊娠初期とは、いつからいつまでですか?

一般に、妊娠13週6日までを妊娠初期と呼びます。妊娠週数は、通常、最後の月経が始まった日を妊娠0週0日として数えます。ただし、月経周期や排卵の時期には個人差があるため、超音波検査などをもとに妊娠週数や出産予定日を確認します。

妊娠に気づくきっかけになる初期症状は?

妊娠初期には、ホルモンや体の変化により、次のような症状がみられることがあります。

  • 月経が予定日を過ぎても来ない
  • 吐き気、嘔吐、食欲の変化、においへの敏感さ
  • 眠気、だるさ、疲れやすさ
  • 乳房の張りや痛み
  • 下腹部の違和感や軽い張り
  • おりものの量や状態の変化
  • トイレが近くなる
  • 便秘などの消化器症状
  • 頭痛、めまい、気分の変化

これらは月経前の症状や体調不良でも起こります。症状だけで判断せず、妊娠検査薬と産婦人科での診察で確認しましょう。

症状がほとんどなくても、妊娠していることはありますか?

妊娠初期症状には大きな個人差があり、症状がほとんどない方もいます。症状の有無や強さだけでは妊娠経過を判断できないため、診察と超音波検査などで確認します。

妊娠検査薬で陽性になったら、まず何をすればよいですか?
  1. 産婦人科を予約する
    受診時期に迷う場合は予約時に確認し、出血や腹痛がある場合はその旨をお伝えください。
  2. 服用中の薬を確認する
    処方薬を自己判断で中止せず、処方した医師・薬剤師または産婦人科へご相談ください。市販薬やサプリメントも確認しましょう。
  3. 飲酒と喫煙をやめる
    妊娠中は飲酒を避け、喫煙している方は禁煙について医療機関へご相談ください。受動喫煙もできるだけ避けましょう。
  4. 自治体の案内を確認する
    妊娠確認後は、お住まいの自治体で母子健康手帳や妊婦健康診査の受診票などの交付手続きを行います。

WEB予約へ進む

妊娠に気づく前に薬やお酒を口にしてしまいました

自己判断で処方薬を中止せず、薬の名前・量・服用時期、飲酒した時期や量を控えて、受診時に医師へお伝えください。今後の対応を個別に確認します。

カテゴリー一覧へ戻る ↑

出血・腹痛について

妊娠初期の出血は危険ですか?

妊娠初期には少量の出血がみられることがありますが、子宮頸部からの出血、流産、異所性妊娠など、原因はさまざまです。いわゆる「着床出血」と思っていても、見た目だけでは原因を判断できません。

出血に気づいた場合は自己判断せず、産婦人科へご相談ください。

出血があったとき、何を確認すればよいですか?
  • 出血が始まった時刻
  • 出血の色と量
  • ナプキンを交換した回数
  • 血のかたまりの有無
  • 腹痛の強さと場所
  • めまい、ふらつき、発熱などの有無

受診時に伝えられるよう記録し、タンポンではなくナプキンを使用して量を確認してください。安静の必要性は状態によって異なるため、医療機関の指示に従いましょう。

すぐに相談・受診したほうがよい症状は?
  • 出血が続く、または増えている
  • 生理の多い日程度、またはそれ以上の出血がある
  • 強い腹痛、片側に偏った下腹部痛がある
  • 肩の痛み、冷や汗、めまい、ふらつき、失神がある
  • 発熱や強い体調不良を伴う

強い痛み、大量の出血、意識が遠のく感じなどがある場合は、早急な診察が必要になることがあります。

少量の茶色い出血なら、様子を見てもよいですか?

出血の色や量だけで原因を判断することはできません。茶色い少量の出血でも、続く場合、腹痛を伴う場合、不安がある場合は産婦人科へご相談ください。

カテゴリー一覧へ戻る ↑

つわりについて

つわりがつらいとき、どのように過ごせばよいですか?

つわりの程度や続く期間には個人差があります。食べられるものを少量ずつとり、水分をこまめに補給してください。

  • 空腹になる前に少量ずつ食べる
  • 水、麦茶、スープなど、飲みやすい水分を少しずつとる
  • 食べられる時間帯に無理なく食べる
  • においの強い食品や脂っこい食品を無理にとらない
  • 休息をとり、体調のよい時間に活動する

食事のにおいがつらい場合は、温度を下げる、調理を家族に頼む、においの少ない食品を選ぶなど、ご自身が楽に感じる方法を試しましょう。

つわりで産婦人科へ相談する目安は?
  • 水分をほとんどとれない、飲んでも吐いてしまう
  • 尿の回数や量が減った、尿の色が濃い
  • 体重が減っている
  • 立ちくらみ、動悸、強いだるさがある
  • 日常生活が難しいほど症状が強い

治療や点滴が必要になることもあります。つらさを我慢せず、早めにご相談ください。

カテゴリー一覧へ戻る ↑

診察・検査について

妊娠検査薬が陽性でも、すぐに胎嚢や心拍を確認できますか?

妊娠のごく早い時期には、正常な妊娠でも胎嚢や心拍をまだ確認できないことがあります。その場合は、最終月経や月経周期などを参考に、医師が再診時期をご案内します。出血や腹痛がある場合は、予約日を待たずご相談ください。

超音波検査では何を確認しますか?
  • 子宮内に胎嚢が見えるか
  • 胎芽や心拍を確認できるか
  • 胎児の数
  • 妊娠週数の目安
  • 子宮や卵巣の状態

受診時期や症状によって確認できる内容は異なります。

血液検査や尿検査では何を調べますか?

妊娠の確認後、妊娠週数に応じて血液型、貧血、感染症、血糖、尿などの検査を行います。必要な検査と実施時期は、妊娠経過や既往歴によって異なり、すべてを初診日に行うとは限りません。

カテゴリー一覧へ戻る ↑

食事・薬について

妊娠初期は葉酸をどのくらいとればよいですか?

妊娠を計画している方、妊娠の可能性がある方、妊娠初期の方は、普段の食事に加えて、サプリメントや葉酸が添加された食品から1日400μgの葉酸をとることが望まれています。

複数のサプリメントを併用すると過剰摂取になる場合があるため、表示を確認し、持病や服薬がある方は医師・薬剤師へご相談ください。

食中毒を防ぐために気をつけることは?
  • 肉や魚は中心部まで十分に加熱する
  • 加熱していない食肉加工品や、加熱殺菌されていない乳製品などに注意する
  • 生野菜や果物はよく洗う
  • 調理前後の手洗い、調理器具の洗浄を行う
  • 作り置きした食品は適切な温度で保存し、早めに食べる
魚は食べても大丈夫ですか?

魚介類は良質なたんぱく質などを含む食品です。一方で、一部の魚介類には比較的多くの水銀が含まれるため、特定の種類を偏って多量に食べないようにします。対象となる魚介類や摂取量は、厚生労働省の最新情報をご確認ください。

カフェインはどのように注意すればよいですか?

コーヒー、紅茶、緑茶、エナジードリンクなどにはカフェインが含まれます。商品や入れ方によって量が異なるため、複数の飲料を合わせた摂取量に注意してください。

飲酒や喫煙は妊娠に影響しますか?

妊娠中の飲酒は避けてください。喫煙と受動喫煙も、母体と赤ちゃんに影響する可能性があります。ご自身だけで禁煙することが難しい場合は、医療機関へご相談ください。

妊娠中に薬を飲んでも大丈夫ですか?

妊娠中も母体と赤ちゃんのために継続が必要な薬があります。妊娠が分かったことを理由に、処方薬を自己判断で中止しないでください。処方した医師・薬剤師または産婦人科へ相談し、市販薬やサプリメントも使用前に確認しましょう。

カテゴリー一覧へ戻る ↑

運動・性行為について

妊娠初期に運動しても大丈夫ですか?

妊娠経過に問題がなく、医師から運動を控えるよう指示されていない場合は、ウォーキングなどの無理のない有酸素運動を行えることがあります。ただし、運動習慣や持病、妊娠経過によって適した内容は異なります。

  • 転倒、落下、腹部への接触の危険が高い運動は避ける
  • 暑い環境や体調不良時の運動を避ける
  • 水分をとり、無理のない強度で行う
  • 新しい運動を始める場合は、事前に医師へ相談する
  • 出血、腹痛、息苦しさ、胸痛、めまい、規則的なお腹の張りなどがあれば中止して相談する

持続する出血、切迫流産・早産など、運動を控える必要がある状態もあります。自己判断せず診察時に確認してください。

妊娠初期の性行為は大丈夫ですか?

妊娠経過に問題がない場合、性行為そのものが流産の原因になるとは一般に考えられていません。ただし、出血や腹痛がある場合、医師から控えるよう指示されている場合、感染症の心配がある場合などは避けてください。

性行為後に出血や痛みが続く場合は産婦人科へご相談ください。性感染症の予防にはコンドームの使用が重要です。

カテゴリー一覧へ戻る ↑

鷺沼産婦人科の初診をご希望の方へ

当院は予約制です。妊娠検査薬で陽性になった方、妊娠初期の出血・腹痛・つわりなどで受診をご希望の方は、初診案内をご確認のうえご予約ください。

電話受付時間:9:00~16:30(日曜・祝日休診)

ご注意
本ページは妊娠初期に関する一般的な情報を提供するもので、個別の診断に代わるものではありません。症状や妊娠経過には個人差があります。気になる症状がある場合は、医療機関へご相談ください。

この記事の監修・更新情報

監修:鷺沼産婦人科 院長 漆畑 博信 医師
投稿日:2026年9月21日