婦人科

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婦人科について

女性特有の身体の不調(月経不順、下腹部痛、月経困難症、おりものなど)に対して診察や検査を行っています。
また、当院は川崎市のがん検診指定医療機関となっております。定期的な子宮がん検診をおすすめしています(当院では乳がん検診は実施しておりません)。

川崎市の子宮がん検診

診療内容 金額
川崎市子宮頸がん検診 1,000円*
川崎市子宮頸がん+体がん検診 1,800円
川崎市子宮がん検診 70歳以上 無料
*無料クーポンをお持ちの方は無料です。
川崎市民で20歳以上の女性の方(年度中に対象年齢になる方を含む)が2年度に1回受診できます。
超音波検査をご希望の場合は別途料金がかかります。

子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)

現在国内で接種できる子宮頸がん予防ワクチンは、以下の3種類です。
いずれも、性交未経験の方の接種が勧められています。
ワクチンの種類 HPV型 対象 3回接種の時期 接種費用(自費) 定期接種※公費(無料)
サーバリックス(2価) 16、18型 10歳以上の女性 1ヶ月後、6ヶ月後 1回17,600円
ガーダシル(4価) 6、11、16、18型 9歳以上の男女 2ヶ月後、6ヶ月後 1回17,600円
シルガード9(9価) 6、11、16、18、31、33、45、52、58型 9歳以上の女性 1回30,000円
これらのワクチンは保険対象外のため自費での接種になりますが、定期接種の対象年齢の方は無料で接種することができます。
定期接種(公費:無料)

当院は川崎市の定期接種の協力医療機関です。

対象:川崎市内にお住まいの小学6年生(相当)~高校1年生(相当)の女子

・当院で取り扱っている定期接種のワクチンはガーダシル(4価)です。

詳しくは川崎市のホームページにてご確認頂けます。

救済措置(キャッチアップ接種)

令和4年4月以降、積極的勧奨が差し控えられていたことにより接種の機会を逃した方への救済措置として、公費(無料)による接種機会が提供されています。

対象:平成9年度生まれ~平成18年度生まれの女性で、過去に子宮頸がんワクチンを合計3回受けていない方

接種の注意点

HPVワクチンは半年間に3回接種します。

・接種希望の方は予約が必要です。お電話でご相談ください。
(月~土 8:30~16:30)
・未成年の方(高校生まで)は保護者と一緒に来院してください。

低用量ピル(OC.LEP)

・低用量経口避妊薬(OC) トリキュラー、マーベロン、ファボワール(自費)
・月経困難症の治療目的のピル(LEP)
いずれも医師による処方と定期的な検査が必要です。当院では年に1回の子宮頸がん検診、半年に1回の血液検査を行います。

緊急避妊ピル

性交後なるべく早く(72時間以内)の受診をすすめています。正しく服用することで、妊娠する可能性を低くすることができます。(自費)
高校生以下の方は必ず保護者同伴
※夜間・時間外の対応はしておりませんので、診察時間内に電話(044-853-1103)でご連絡ください

人工妊娠中絶

母体保護法にに基づき人工妊娠中絶を行っております。
全身麻酔を使用しての処置となり、麻酔が十分に覚めた後の帰宅となります。
妊娠週数によって、処置時間や方法・費用が異なりますので処置日やご希望等はご来院の上ご相談下さい。

人工妊娠中絶費用

~9週6日 110,500円
10週0日~10週6日 130,500円
11週0日~11週6日 160,500円
※別途、診療・検査費用(20,000円程度)がかかります。
12週~21週までの人工妊娠中絶は入院となります。妊娠週数によって、費用が異なります。

更年期の相談

閉経を挟んだ前後5年、計10年くらいの時期を一般に更年期と呼んでいます(個人差があります)。女性ホルモンの分泌が次第に減少するため、多くの女性が何らかの不調を感じる時期ですが、日常生活に支障をきたすほどの症状がある場合はご相談ください。

HPV検査

子宮頚がんの99%は、HPV感染が原因とされています。自費(5,000円)にて検査します。HPVワクチンが開発され予防も可能となり、2009年にわが国でも承認(保険適用外)されました。

ブライダルチェック

結婚前に受ける健康診断で、妊娠に関する病気の有無や体の状態をチェックするものです。ご希望により、オプションが追加可能です。

生理日の変更

旅行や結婚式などの日程に生理が重なりそうな場合、生理の予定を前後に調節できます。(自費)

婦人科(自費)料金表

診療案内一覧